秋の39の市、および佐久島太鼓フェスティバル 中止のお知らせ。

  • 投稿日時:2020年07月21日
  • カテゴリー:最新情報

前回3月、新型コロナ拡大防止のため、「第8回39の市」中止のお知らせをしてはや数か月。いかがお過ごしでしょうか。
この期間、佐久島も4・5月は渡船の観光客自粛要請をしたり、島内のお店も休業ほぼ島民だけの静かな佐久島の暮らしをしていました。

草をとり、畑を耕し、島の人たちは大潮の日はあさり漁…
玄関にはたくさんの野菜が届いたり(民宿屋さんとか育てている野菜が余ってしまうので)…
これはこれで佐久島の本来の魅力だなあと思うような2か月ほど。
緊急事態制限解除されたかな、と思ったら梅雨を迎え、コロナ感染拡大防止のため例年より遅れていた海水浴場も今週から(7月23日~)オープン。

 

3月の中止のご連絡の際、
出店者さんにも、お客さんにも、島の方々にも、秋にまた佐久島で一緒に楽しみましょう!と言っていたのですが…

島民、三浦太鼓さん、西尾市職員さんと相談した結果、
10月25日(日)に行う予定でした「第9回39の市」「佐久島太鼓フェスティバル」の中止を決定いたしました。

夏になり、少し収束してきたとはいえ、島民のみなさんの健康、出店者さんやお客さんの安全を考えるとやはり心からおいでおいでといえる状況はまだ難しいと判断した次第です。

太鼓フェスティバルは、県内いろんな地域から太鼓チームに来て演奏していただいていたのですが、チームによってはまだ練習を再開できてないところも多いそうです。

前回3月の第8回39の市中止の投稿と重複してしまいますが、
この「39の市」は、島の方々、出店者のみなさん、そして39の市をたのしみにきてくださるお客さん、多くの方のおかげで、少しずつ島に根付いたイベントに成長してきました。

やはりその支えてくださる佐久島の方々の暮らしをいちばんに考えたいと思いました。
コロナ下においてもかわらず、
草をとり、畑を耕し、磯や海へ漁へ行く、元気な島の方々の暮らし。
次に開催する39の市は、この島の暮らし感を少しでも伝えられたらなと思います。

少しでもはやいこの新型コロナウイルス感染拡大の収束と、
なにも気にせず集まって笑いあえるかけがえのない日々、そしてたのしく39の市を開催できる日を願って。

 

made in sakushima  (39の市実行委員会)